バックステージ☆
番組中、生放送で歌うことになっていて、スタジオにはファンたちが80人ほど集まってくれていた。
やっぱり、ファンを目の前にすると、自然と腹に力が入る。
今回の新曲は、私の微妙な気持ちの位置を、しっかりと一つの場所にとどめてくれるような、元気いっぱいの歌だ。
力いっぱい歌ったら、汗が流れた。
汗が流れたら、気持ちが少し軽くなった。
収録を終えて楽屋に戻る途中、優成と顔を合わせた。
私の横にいたポンちゃんがそわそわし始めた。
考えてみたら、さわやかな好青年タイプの優成はポンちゃんの好みのタイプだ。
「もし時間があったら、すこしお茶でもどう?」
優成が言って、了解を得るようにポンちゃんに微笑んだ。
ポンちゃんはどうぞどうぞと機嫌よく応えた。
思うように歌うことができて、ファンたちとも一体になれた手ごたえがあったので、気持ちが弾んでいた。
自然と、思い切って本当の事を優成に話そうという気持ちになれた。
「私も話したいことがあります」
そう言って、スタジオの中の小さな喫茶店で待ち合わせた。
やっぱり、ファンを目の前にすると、自然と腹に力が入る。
今回の新曲は、私の微妙な気持ちの位置を、しっかりと一つの場所にとどめてくれるような、元気いっぱいの歌だ。
力いっぱい歌ったら、汗が流れた。
汗が流れたら、気持ちが少し軽くなった。
収録を終えて楽屋に戻る途中、優成と顔を合わせた。
私の横にいたポンちゃんがそわそわし始めた。
考えてみたら、さわやかな好青年タイプの優成はポンちゃんの好みのタイプだ。
「もし時間があったら、すこしお茶でもどう?」
優成が言って、了解を得るようにポンちゃんに微笑んだ。
ポンちゃんはどうぞどうぞと機嫌よく応えた。
思うように歌うことができて、ファンたちとも一体になれた手ごたえがあったので、気持ちが弾んでいた。
自然と、思い切って本当の事を優成に話そうという気持ちになれた。
「私も話したいことがあります」
そう言って、スタジオの中の小さな喫茶店で待ち合わせた。