*SOUZI*
沖田は、土方に手を伸ばした
その力を分けて欲しい
土方も気持ちに応え、手を握る
「無理させすぎたな
総司にばかり頼っていたからな
つらい時は、すぐに言え
上手く休めるようにすっから」
「光… 結婚するのかな…」
「しないだろ」
「……なんで?」
「総司のことが好きだと顔に書いてる」
「は?」
「書いてるが…アイツも訳ありみてぇだな
総司を見ないようにしてる
無理に自分を誤魔化してるのが
みえみえなんだよな」
「それって…」
「総司だって、気づいていただろ?
あんだけジロジロ見てたくせに
パッタリ見ないなんて、なんかあんだろ」
「土方さん… 光が好きなの?」
「そんなことはわかんのか?
新選組は、皆、光が好きだろーな」
その力を分けて欲しい
土方も気持ちに応え、手を握る
「無理させすぎたな
総司にばかり頼っていたからな
つらい時は、すぐに言え
上手く休めるようにすっから」
「光… 結婚するのかな…」
「しないだろ」
「……なんで?」
「総司のことが好きだと顔に書いてる」
「は?」
「書いてるが…アイツも訳ありみてぇだな
総司を見ないようにしてる
無理に自分を誤魔化してるのが
みえみえなんだよな」
「それって…」
「総司だって、気づいていただろ?
あんだけジロジロ見てたくせに
パッタリ見ないなんて、なんかあんだろ」
「土方さん… 光が好きなの?」
「そんなことはわかんのか?
新選組は、皆、光が好きだろーな」