*SOUZI*
「本題に入る
総司の印象では、兄貴と似てないらしいじゃねぇか」

「目が似てるの、凄くそっくりよ」

「目…」

「それと、刀の事でしたね」

「光の作った2本、今どこにある?」

「それは、言えません
まだ、治す気持ちになってないの
気持ちが落ち着いたら、治すつもりで
両方隠してます」

「秋山殿は、総司を見ても
兄貴と似てるとは言わなかったぞ」

「覚えていなかったのよ
人に興味を示す感じじゃなかったわ
泰助さん… お金の事ばかり言ってた
今、思えば兄上は、秋山の家に行く事
凄く反対してて、泰助さんのそういうところを見抜いていたのね」

「光の兄貴は、なんで総司に刀を渡したんだろうな」



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