*SOUZI*
そんな沖田の手をそっと握り
「大丈夫 良くなりますよ」
にこりと笑った
妙に安心し、そのまま眠り
翌朝
「俺は、新選組の沖田総司
病のことは、他言無用でお願いします」
「もちろんだよ」
「沖田さん
お薬は、無くなる前に取りに来て下さいね!」
「はい では、失礼します」
屯所までの道のり、薬のおかげか
体調が良かった
労咳か…
死病とされる病
自分がそんな病になろうとは…
屯所に戻ると土方が睨みをきかせる
「珍しいじゃねぇか?」
「おはようございます」
話をそらしたかったが
「昨夜、松平様に会ってな
江戸に同行してくれるってよ
確実に光に会えるが、どうする?」
「行かないって言ってんだろ」
「大丈夫 良くなりますよ」
にこりと笑った
妙に安心し、そのまま眠り
翌朝
「俺は、新選組の沖田総司
病のことは、他言無用でお願いします」
「もちろんだよ」
「沖田さん
お薬は、無くなる前に取りに来て下さいね!」
「はい では、失礼します」
屯所までの道のり、薬のおかげか
体調が良かった
労咳か…
死病とされる病
自分がそんな病になろうとは…
屯所に戻ると土方が睨みをきかせる
「珍しいじゃねぇか?」
「おはようございます」
話をそらしたかったが
「昨夜、松平様に会ってな
江戸に同行してくれるってよ
確実に光に会えるが、どうする?」
「行かないって言ってんだろ」