*SOUZI*
七
一ヶ月後
次期将軍の選抜で徳川が二分した
慶喜派 そして、光を推す者
当事者の光は、未だ行方知れず
いつの間にか、刀の話になり
光の出生の秘密が印されているのでは?
という話になった
「近藤!!新選組は、刀を見ているのだろう?どうだった!?」
全員の視線を受け、にこりと微笑む
「2本とも分解し、中も見ておりますが
コレと言った印などございません」
「嘘を申しておらぬか!?」
「嘘をついて何の得もありません」
当てが外れた光派が肩を落とす
「彼女には、新選組で普通の女子として
暮らしていた頃のように
笑顔でいて貰いたい
不思議な事に、あの様に強い姿を見てもなお、心配でなりません
今も…どうしているのか…」
次期将軍の選抜で徳川が二分した
慶喜派 そして、光を推す者
当事者の光は、未だ行方知れず
いつの間にか、刀の話になり
光の出生の秘密が印されているのでは?
という話になった
「近藤!!新選組は、刀を見ているのだろう?どうだった!?」
全員の視線を受け、にこりと微笑む
「2本とも分解し、中も見ておりますが
コレと言った印などございません」
「嘘を申しておらぬか!?」
「嘘をついて何の得もありません」
当てが外れた光派が肩を落とす
「彼女には、新選組で普通の女子として
暮らしていた頃のように
笑顔でいて貰いたい
不思議な事に、あの様に強い姿を見てもなお、心配でなりません
今も…どうしているのか…」