Top secret
そこへジョーさんが乱入してきました。
「ふんっ!腹黒ビッチが言いそうな事だな!」
「シッシッ!あっち行きなさい!!2度と来るなって言ったでしょ!?」
「万ちゃん。お待たせ。何騒いでるの?」
「ミゲル様!カイルと楽しくお話してたらジョーが私に2度も言いがかりつけてきたの!!」
「ジョー ・デラックス ・フェルナンデス。」
「フルネームで呼ぶな!中浦美蹴!美しく蹴るって書いてミゲルなんだろ?」
「だから何?親がバカ丸出しのヤンキーでも子までバカじゃないって事ぐらい見ればわかるでしょ?!」
とミゲルさん。
「あぁ?!痛っ!何すんだババア!!」
万貴妃様に平手打ちされたジョーさん。
「あっち行きなさい!!私はミゲル様とカイルがいればいいの!!!」
「またカイルだと・・・!?」
と睨まれ目をそらすと
「気にしないで。万ちゃんと一緒に飲もう。」
とやさしい笑顔のミゲルさんが私の前にいました。
私は安心して
「はい。」
と言ってついて行きました。
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