愛しのメガネちゃん
「二つ目。俺は美香子に作った笑いじゃなくて、ずっと本当の笑いをしていて欲しいです!!悲しい時は悲しいって言って、幸せな時は笑顔でいてくれますか?」
うわ、なんか恥ずっ///
「うん!!絶対そうする。だから悲しい時は一緒にいてね?」
ズッキューン///
その無意識であろう上目遣いにやられました。
「当たり前だろっ。任せとけよ☆」
「うん、任せた!!」
親指を立ててしっかりと頷いた。
「んで…最後ね。美香子には忘れられない、大事な大事な過去があるって知ってる。まだ好きな男が居るって知ってる…けど…」
「俺…美香子が好きだ──」