東大寺 瑠璃子
暁子様は瑠璃子姫を部屋に呼び、秀姫様のことを話しました。
瑠璃子姫は大奥のことを興味深々で聞いていました。
天皇がダメなら将軍を使って極天院への恨みを晴らす!
瑠璃子姫はそう決意して暁子様に話し始めました。
「大奥へ参ります。」
「いいの?」
「はい。秀姫様のため、自分のために上さんの寵愛を意のままに。」
そう言って瑠璃子姫が微笑むと暁子様は安心しました。
しかし雪路様は反対しました。
「戦国の世がいまだに終わらぬ場所、その場所は大奥。なぜ危険な場所ばかり行きたがる?」
「すべては自分のため。雪路、過去世での恨みを晴らさせてくれ。」
瑠璃子姫は雪路様の手を握り頼みました。
雪路様は夏盛様が頼んでいるように見えてしまい、大奥入りを許してしまいました。
瑠璃子姫は大奥のことを興味深々で聞いていました。
天皇がダメなら将軍を使って極天院への恨みを晴らす!
瑠璃子姫はそう決意して暁子様に話し始めました。
「大奥へ参ります。」
「いいの?」
「はい。秀姫様のため、自分のために上さんの寵愛を意のままに。」
そう言って瑠璃子姫が微笑むと暁子様は安心しました。
しかし雪路様は反対しました。
「戦国の世がいまだに終わらぬ場所、その場所は大奥。なぜ危険な場所ばかり行きたがる?」
「すべては自分のため。雪路、過去世での恨みを晴らさせてくれ。」
瑠璃子姫は雪路様の手を握り頼みました。
雪路様は夏盛様が頼んでいるように見えてしまい、大奥入りを許してしまいました。