さよならを告げた僕の涙にあなたが気づかぬように… (とあside)
こんなズルイ言葉達に即座に心を奪われていく。
初めて知る感覚だった。
胸が苦しくなって、寝ても覚めてもあなたのことばり。
仕事も手につかなくなって、あなたが頭の中を埋め尽くしていく。携帯の通知ばかり気にしてしまう。


たった数日で、まるで世界が変わったように
毎日に色がついた。
と同時に……葛藤は始まった。






< 4 / 12 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop