君が忘れる今日
当たり前のように明日は来る。
そう思っていた僕にとっては、死ぬまで、いや、死んでも忘れられない、大切な人。
今日は彼女と出会って丁度一か月。
一生忘れない、一か月。


それから五年後の5月10日。
僕は結婚した。
とっても綺麗で優しくて明るくて、たまにおっちょこちょいで。
奥さん大好きな僕だけど、今でもたまに彼女のことを思い出す。
あれは、僕の大切な、初恋だった。

彼女は僕の人生できっと後にも先にも、
世界で一番かっこいい、女性だった。



                                          ~fin.
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