先輩に愛されすぎて。
「…//」


いざ、2人きりになると恥ずかしくて


話す事が出てこない。


どうしよう…この沈黙でさえ緊張する。


何か私から話す…?


いやいや…


あ、そうだ…!


「あ、あの!!「あのさ」


2人で言葉が被った。


「すいません…ど、どうぞ」


「フフッ…良いよ。桃香からで」


「あ、え、えっと…朝…」


「朝?」


「なんで私に…冷たかったんですか…、」


あの時の冷たい祐さんが忘れられない。


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