先輩に愛されすぎて。
会長さんの彼女
「たっくん」


「ん?」


教室に1人で居たたっくんに話しかける。


「あの、ね、私…」


「あー…
廊下で良いか?」


廊下を指差してそう言う。


多分、話の内容が分かってるんだろう。


「うん」


ガヤガヤとしている廊下に出た。


「で?」


「私、祐さんと付き合う事になった」


「そ。良かったじゃん」


「え」


「ん?桃香は会長が好きだったんだろ?
良かったじゃん」


「うん…」


< 122 / 122 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:7

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

白衣の先生に恋しました。
~夏花~/著

総文字数/93,683

恋愛(学園)425ページ

表紙を見る
先生と準備室 後編
~夏花~/著

総文字数/46,760

恋愛(純愛)231ページ

表紙を見る
先生と準備室
~夏花~/著

総文字数/83,892

恋愛(学園)417ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop