先輩に愛されすぎて。
会長さんはクールイケメン
祐さんに腕を掴まれたまま廊下を歩いて


職員室に向かう最中、少し気になった。


「祐さん…あの…」


「ん?どうかした?」


「さっき俊さんが言ってた
"気をつけないと通れないかもよ"って…?」


生徒会室を出る時に俊さんが放った


その一言。通れないってどうゆうこと?


「あー…それは…」


祐さんは一瞬困ったような顔をして


そのうちわかるよ…、と言った。


長い廊下を歩き進めていると


なんだか視線が…


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