先輩に愛されすぎて。
たっくんを呼んだけど無視されて


私は置いてけぼり。


「なんで…」


誰もいなくなったから一人で歩く。


その道は少し寂しかった。


たっくん、私は会長が好き。


って言ったよね?


もしかしてたっくんは何か気づいてるのかな。


もうみんながよく分かんないや…


「あれ?桃香ちゃんじゃん!」


「?」


後ろを振り返ると、嬉しそうな笑顔な俊さん。


それと、横には当たり前のように祐さんも。


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