先輩に愛されすぎて。

「え、そうだけど。
あ！チャイム鳴るや！じゃあ、お昼来てね！
俺らちょっと遅れるかもだから先に生徒会室
入ってていいよ！」


じゃあね、そう言い俊さんは去って行った。


「ちょっと！木下さん！どうゆう事！
なんで俊先輩と話してんの！？」


クラスメイトが一気に私の机の周りに集まる。


「え…」


「なんであんたみたいなのが話してんの？！」


「俊先輩はみんなのものなの！」