先輩に愛されすぎて。
顔を上げると綺麗な顔が目の前に…。


じゃなくて!!彼から慌てて離れる。


「俊、お前のせいだぞ」


扉の前に立っている"俊"と呼ばれる


人に注意する彼。


「ごめんって〜!多分だけど…
桃香ちゃんだよね?」


私に近づいて来て名前を呼ぶ。


「え、えっと…」


誰かも知らない人、しかも結構なイケメン


2人に見られもう私はガチガチ。


「とりあえずソファに座ろう。
話はそこからだ」

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