いつになったら好きになるの?『短編』
「そう言えば·····瑠璃 零斗は?
一緒じゃないの??」
「違うよ·····あいつは今女のコに呼び出されてるどうせ告白よ」
私は少し泣きそうになりながら答えた
「そんなに泣きそうな顔しないの大丈夫だよ零斗はきっとね」
「本当かしら? お父様みたいに見放さない?? かしらいつかはまた1人にならないかしら??」
「ふふっ·····大丈夫だよ あいつはちょっと·····やばいけど」
あれれ最後まで聞こえなかったわ
「そうだ悠真お兄ちゃん今日はなぜ学校へ?」
「瑠璃に会いにとちょっとね零斗と話すことがあったから」
あら仕事の話かしら??
「けどもう帰ろうかなって 瑠璃一緒に帰ろう!」
「悠真お兄ちゃんと一緒に! 帰る帰る絶対」

そう言いながら車に乗ると
零斗がはしって来ていた
「あれ?なんで零斗が居るの?」
「ん? 友達に瑠璃がイケメンと一緒にいるって聞いたから」
息切れしながらこたえた
「そんなに急がなくても悠真お兄ちゃんは零斗を待つわよ」
「悠真さんだったのかよ! びっくりしたー」
「そんなに! そうそう話したい事があったんだった後でまた話そう····· 零斗も来たし帰ろったか」
「うん」
私は笑顔で答えた
今日はなんていい日かしら悠真お兄ちゃんがいるなんて最高

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