いつになったら好きになるの?『短編』
零斗side

朝の準備

僕の朝はいつも早い
「瑠璃おはよう
起きて学校に行くよ。」
そう言いながら布団を剥ぐと僕の世界一のお姫様が起きてくる
「おはよう〜」
パジャマ姿で可愛い君
でも早くしないと学校に遅れてしまう·····
「瑠璃おはよう
早く用意するよ·····
制服は自分で着られる??
ご飯は自分1人で食べれる??」
と僕が聞くと
「出来るよー!
もう私高校生だよ。
大人だもん」
とぷりぷりしている
「分かった
できるんだねなら僕はリビングで休んでるから早くしてね」
もう1人で用意できるなんて絶対に無理だと思うんだけどな笑

君がそう言うならしょうがないか·····
< 2 / 26 >

この作品をシェア

pagetop