いつになったら好きになるの?『短編』
起きたらもう放課後だった·····

今日は零斗に会いたくないから
お兄ちゃんを呼ぼう·····

そう思い電話し校門の前で待っていると

来たのは悠真お兄ちゃんじゃなくて
頼お兄ちゃんだった·····

あれなんで??
頼お兄ちゃんが·····

「頼お兄ちゃんありがとう
迎えに来てくれて」

「あぁ·····とりあえず中に入って·····」
うん!そう言いながら
車に乗った

そうするとすぐに車が出発した

「瑠璃は本当に零斗なのか·····?」
あれ頼お兄ちゃんが久しぶりに私の名前を呼んだ!
「えっと何が?」
「昨日悠真が瑠璃と零斗を婚約させる話を聞いたんだが·····」
えっ何それ
そんなの絶対零斗話望んでないよ·····

親同士の何かかな·····
政略結婚と言うやつかな

絶対望んでないのに

「頼お兄ちゃん 私そんなの知らないよ·····」
「えっそうなのか·····ごめん」

久しぶりに話していたらいつの間にか家に着いていた

「私部屋に戻るから·····」
「わかった·····」

そう言いながら部屋に戻ろうとすると
リビングにお父様と悠真お兄ちゃんと零斗が居た
なんで·····
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