いつになったら好きになるの?『短編』
リビングに入ると急に
お父様から「瑠璃と零斗の婚約が決まった おめでとう」と言われた
「なんで·····」
なんでなんで
「ちょっと来て零斗」
私は零斗の手を引っ張って自分の部屋まで行った

「ねぇ零斗はすきの人いるんじゃないの??
私でいいの?ねぇどうするのよ·····」
私が焦ってテンパっていたら

「あれ??言ってなかったけ僕の好きな人は瑠璃ちゃんだよ!」

「はっ? えっ なんでだって心の綺麗な人って言ったじゃないの」
「だって私は心は綺麗じゃないわ
素直になれないもの」

「瑠璃ちゃんの心はずっとキレイだよ!
僕が瑠璃ちゃんに何をしているかきずかないくらいにね」

「愛してるよ瑠璃♡」
そう言いながら真っ赤になっている私にキスしてきた
「なっなっなにやってんの!!!!!
えっ嘘だ私なの私でいいの??」

「うんもちろん♡」
「私も零斗の事大好きよ」
そう言いながら私は抱きついた

その後も順調に婚約の話が進み
私は正式に零斗の婚約者になった

私はてっきりお父様と頼お兄ちゃんには嫌われていると思っていたが、ちゃんと話してみると違うことが分かった。






気づかなかっただけで私には幸せが満ち溢れていた


ありがとう


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