いつか君を振り向かせられたなら
「今日は林間学校の班を決めてもらう」
暑さも日に日に増していく7月のある日
担任の山ちゃんこと山口先生が明るい声でそう話を始めた
「班は男女3人ずつの6人で構成してもらう。このクラスだとこのわけ方で上手くいくからな。班の決め方は自由だ。勝手に決めてくれ。」
勝手に決めてって無責任だなぁ…
山ちゃんはどこか放任主義なところがある
そういう所は嫌いじゃないけど
まぁ勝手に決めることが出来るということは夢と美波と同じ班になれるという事だ
とりあえず一安心
ほっとして胸をなでおろした
暑さも日に日に増していく7月のある日
担任の山ちゃんこと山口先生が明るい声でそう話を始めた
「班は男女3人ずつの6人で構成してもらう。このクラスだとこのわけ方で上手くいくからな。班の決め方は自由だ。勝手に決めてくれ。」
勝手に決めてって無責任だなぁ…
山ちゃんはどこか放任主義なところがある
そういう所は嫌いじゃないけど
まぁ勝手に決めることが出来るということは夢と美波と同じ班になれるという事だ
とりあえず一安心
ほっとして胸をなでおろした