いつか君を振り向かせられたなら
「あ、あの!僕草太のいとこの矢野翔といいます!今日はよろしくお願いします!」
いまだうちわを片手に立っていた私の右側から声が聞こえてパッと横を見るとどこか矢野と顔立ちが似ている男の子が立っていた
その上挨拶とえがおだけで礼儀正しく人懐っこそうな性格だとわかった
「か、かわいい…」
ニコニコと私を見てくる翔くんを見ていると思わずそう呟いてしまっていたが幸い翔くんには聞かれてなかったらしい
へ?という顔をして私を見ている
しかしその呟きは矢野には聞こえていたらしい
矢野は少しびっくりした顔をしてからまたいつもの真顔に戻った
もしかして引かれたかも・・・
しかしショックを受ける暇もなく翔くんは話しかけてくる
いまだうちわを片手に立っていた私の右側から声が聞こえてパッと横を見るとどこか矢野と顔立ちが似ている男の子が立っていた
その上挨拶とえがおだけで礼儀正しく人懐っこそうな性格だとわかった
「か、かわいい…」
ニコニコと私を見てくる翔くんを見ていると思わずそう呟いてしまっていたが幸い翔くんには聞かれてなかったらしい
へ?という顔をして私を見ている
しかしその呟きは矢野には聞こえていたらしい
矢野は少しびっくりした顔をしてからまたいつもの真顔に戻った
もしかして引かれたかも・・・
しかしショックを受ける暇もなく翔くんは話しかけてくる