嵐を呼ぶ噂の学園② 真夏に大事件大量発生中!編
Ⅵ瀕死のアイツと...
「波琉くん、すっかり遅くなっちゃったね。お土産見て帰ろうか」
「ホントごめん」
汐泉の悲しげな顔からオレは目をそらした。
今日初めてのデートだと言っていたのに、全然一緒にいてあげられなかった。
それに...
「波琉くん、何ぼーっとしてるの?早く行こうよ」
オレは謝ることも出来ずに汐泉の隣を静かに歩き出した。
「ホントごめん」
汐泉の悲しげな顔からオレは目をそらした。
今日初めてのデートだと言っていたのに、全然一緒にいてあげられなかった。
それに...
「波琉くん、何ぼーっとしてるの?早く行こうよ」
オレは謝ることも出来ずに汐泉の隣を静かに歩き出した。