あの歌が聞こえてくる
久しぶりにこんなに走った。やっぱりてつぼうは追いかけてはきていなかった。泣いていた。涙が止まらない。自分には何もないことに気づいた。これって挫折なんだろうか?と大げさに考えたりもした。とりあえず今言えることは俺は世界一ださい男だ・・・。もうわかんなくなった。よくてつぼうと通る道で、何も考えずにいつも使うこの道で、歩くことさえやめて、立ち止まっていた。もう分からない。電話しよう、とおるさんに・・・。