Love-ing(アイエヌジー)
・・・やっぱり監督の背中は、壁のように大きい。背中だけじゃなくて、監督の存在そのものが、私にとってはとても大きくて・・・だから、安心する。

勇気を出して、堂々と、胸を張って一歩ずつ前進しよう。
だって私は冒険者なんだから。
「経験」を積んで、「経験値」を上げなきゃ―――!

このとき、えっちゃんが一部始終見ていたことを、私は知らなかった。
そして、えっちゃんと私の「友情の絆」がほどけ始めたのは・・・このときからだと私は思っていたけれど、実際は・・・・・・。
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