Love-ing(アイエヌジー)
「そっか。じゃあ弥亜ちゃん、部活できるんだよね?」
「え。いや、だから・・」
・・・「やりたくない。集団の中に入って、さらし者にはなりたくないから」って、えっちゃんに言いたいんだけど・・言ってしまったら、もうえっちゃんは、私の友だちとして、一緒にいてくれなくなるかも・・と思うと、どうしても言えなかった。
「私、野球部のマネージャーやってみたいんだー。文科系はちょっと・・大人しすぎ?でもスポーツ系部員になっちゃうと、練習が大変だよね。朝練とか絶対ヤだしー。だからこそのスポーツ系部のマネージャーなわけよ!これって中学ではないポジションだしー。せっかくの高校生活なのに、帰宅部とか。ありえないでしょ!」
「え。いや、だから・・」
・・・「やりたくない。集団の中に入って、さらし者にはなりたくないから」って、えっちゃんに言いたいんだけど・・言ってしまったら、もうえっちゃんは、私の友だちとして、一緒にいてくれなくなるかも・・と思うと、どうしても言えなかった。
「私、野球部のマネージャーやってみたいんだー。文科系はちょっと・・大人しすぎ?でもスポーツ系部員になっちゃうと、練習が大変だよね。朝練とか絶対ヤだしー。だからこそのスポーツ系部のマネージャーなわけよ!これって中学ではないポジションだしー。せっかくの高校生活なのに、帰宅部とか。ありえないでしょ!」