Love-ing(アイエヌジー)
・・・なんか、前の二人は、もう完全に打ち解けた口調で話してる。
それにえっちゃんは、大谷センパイのことを、いつの間にか名前の「梓センパイ」と、呼ぶようになってるし。
ってそれは、ついさっきから呼び始めたんじゃなくて、もっと前から・・すでに、だけど。
「梓センパイといえばー、ぶっちゃけどうなんですかぁ?」
「何が」
「梓センパイと辻堂さんはー、ズバリつき合ってるのかなー?って」
「ちょ、ちょっと、えっちゃん、それは・・・!」
・・・えっちゃんを止めるのは、今日これで何度目になるんだろ・・・。
でも私ごときの力じゃあ、大して止められないっていうか・・・全然、止まってないし!
それにえっちゃんは、大谷センパイのことを、いつの間にか名前の「梓センパイ」と、呼ぶようになってるし。
ってそれは、ついさっきから呼び始めたんじゃなくて、もっと前から・・すでに、だけど。
「梓センパイといえばー、ぶっちゃけどうなんですかぁ?」
「何が」
「梓センパイと辻堂さんはー、ズバリつき合ってるのかなー?って」
「ちょ、ちょっと、えっちゃん、それは・・・!」
・・・えっちゃんを止めるのは、今日これで何度目になるんだろ・・・。
でも私ごときの力じゃあ、大して止められないっていうか・・・全然、止まってないし!