大切なあなたへ。
私
朝、青い青い果てしない空・・・
昼、ぽかぽか暖かい果てしない空・・・
夕方、オレンジ色に染まりゆく果てしない空・・・
夜、真っ暗で星がキラキラに光る果てしない空・・・
――――あなたは見てますか?
「―さん! ――さん! 愛華さん!」
「はい」
ビックリして席を立つ。
いつもと同じように空を見ていた。
授業中、先生に当てられたみたい・・・。
やばい、聞いてない。
「愛華、これ」コソ
隣の男子、拓也が教えてくれた
「ありがと」コソ
「愛華さん答えてください」
「醤油です」
「はい」
家庭科の授業だったらしい
でもなんで醤油!?
私は席に座り・・・ため息をつく
「ため息つくと幸せ逃げるぞ」
拓也が言う。
昼、ぽかぽか暖かい果てしない空・・・
夕方、オレンジ色に染まりゆく果てしない空・・・
夜、真っ暗で星がキラキラに光る果てしない空・・・
――――あなたは見てますか?
「―さん! ――さん! 愛華さん!」
「はい」
ビックリして席を立つ。
いつもと同じように空を見ていた。
授業中、先生に当てられたみたい・・・。
やばい、聞いてない。
「愛華、これ」コソ
隣の男子、拓也が教えてくれた
「ありがと」コソ
「愛華さん答えてください」
「醤油です」
「はい」
家庭科の授業だったらしい
でもなんで醤油!?
私は席に座り・・・ため息をつく
「ため息つくと幸せ逃げるぞ」
拓也が言う。