仮眠室で愛を叫べば
眼鏡を外した宮前先生は佐久間先生と同等、いやそれ以上のイケメンで私はその場で固まった。


「ごめん、こんなに待たせて。
もういないかと思った。
電話もでないし。」


「えっ!」

慌てて携帯をとりだすと、見覚えのない番号から10分おきに着信があった。


「すみません、気がつかなくて。
連絡先知らなかったのでかかってくるとは思わなくて」

「いや、ごめん。
遅れた俺が悪い。こんなに待たせてごめんな。…いてくれてありがとう」

ふっと微笑まれ私の心臓のリズムが狂いだす。

宮前先生の笑顔は反則だ!
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