仮眠室で愛を叫べば
戸惑いの夜
私たちが付き合いだしたことは、はじめの頃は騒がれたものの、今は昼休憩に二人で昼食をとっても注目されることもなくなった。
夕飯を一緒に食べたり、休みが合えば先生はあちこち遊びに連れて行ってくれたが、二ヶ月まだ私たちはキス止まりだ。
「来週誕生日だろ?
欲しいものあるか?」
そう訪ねる圭吾に
「誕生日を一緒に迎えたい…」
と答えると彼は笑って
「一緒に過ごすだろ?」
と私の頭をなでた。
小さく頭をふりうつむく私に圭吾はふっと笑うと
「誕生日は俺の24時間恵にあげるつもりだし俺自身がプレゼントってこと?
エロいな恵」
そう言いながら私の唇を指がなぞる。
「っていうか誕生日までお預けかよ。今日帰したくなかったんだけど」
と苦笑いした。
夕飯を一緒に食べたり、休みが合えば先生はあちこち遊びに連れて行ってくれたが、二ヶ月まだ私たちはキス止まりだ。
「来週誕生日だろ?
欲しいものあるか?」
そう訪ねる圭吾に
「誕生日を一緒に迎えたい…」
と答えると彼は笑って
「一緒に過ごすだろ?」
と私の頭をなでた。
小さく頭をふりうつむく私に圭吾はふっと笑うと
「誕生日は俺の24時間恵にあげるつもりだし俺自身がプレゼントってこと?
エロいな恵」
そう言いながら私の唇を指がなぞる。
「っていうか誕生日までお預けかよ。今日帰したくなかったんだけど」
と苦笑いした。