仮眠室で愛を叫べば
コンビニに立ち寄り、夕飯と飲みものを購入した。

まともに食事をしていない我が家の冷蔵庫は空っぽだ。

いつもは夜の帰宅だが、早退した今日はまだ日も高く太陽の下を歩くのも久しぶりだ。

晴れやかな気分で帰宅した私はエレベーターを降りて部屋のドアが視界に入ってその場から動けなくなった。


「な、んで、、、、」

私の部屋からがたいのいい男があらわれ静かに扉をしめて鍵をかけていた。

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