恋想
ちなみに、彼氏の名前は
『木下 ゆうき』

「ねぇ?どうしたらイイと思う?」友達のりかに相談した。

「うーん…って!!あんたはゆうき君の事しきなん?」
えっ?
「す、好きだよ。」
顔が赤くなるのが分かる。「ヨシッ!!」
「ちょっと〜!なにがヨシッ!!なのよ?」
「だから、その気持ちゆうき君に伝えり!?」
「えー!?でもあっちはうちの事キライなんやで?」
もう…やめてよ、りか…
耐えられないよ…。
「あのねぇ。あんたはゆうき君の事すきなんやろ?じゃあ頑張りよッ!?」
「うん…」

でも絶対に直接会うのは
無理。だからメールで伝えよう…。


でも…送信ボタンが押せない…。

ほんの3秒の行動なのに。
こんなに簡単に自分の気持ちが伝わるのが

怖くて…。
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