いつか、眠りにつく日2~限定エピローグ~
窓の外の雪は激しさを増して、まるで世界を白く染めているようだ。
真っ白な世界をしばらく眺めてから、電話機の横にある小さな祭壇に視線を移す。
兄の来斗の写真がにこやかに俺を見ている。
「母さん元気になったって。よかったな、兄ちゃん」
俺の言葉に、兄はうれしそうに笑ったように見えたんだ。
完
真っ白な世界をしばらく眺めてから、電話機の横にある小さな祭壇に視線を移す。
兄の来斗の写真がにこやかに俺を見ている。
「母さん元気になったって。よかったな、兄ちゃん」
俺の言葉に、兄はうれしそうに笑ったように見えたんだ。
完
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気づけば、色のない世界でひとり。
未練解消ができないまま
この世に縛られた私。
忘れてしまった過去から、私を呼ぶのは――。
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スターツ出版文庫より6月28日発売
「いつか、眠りにつく日2」
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20作品目はホラーです。
今回はホラーが苦手なかたでも
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あらすじは『作品紹介』で
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9作品目です
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