お見合い求婚~次期社長の抑えきれない独占愛~
「早く抱かせてほしい」
「……穂積さんっ……待っ……」
「キスしてくれないと、ソファの上で脱がせちゃうよ」
言ってるそばから私のカーディガンを肘のあたりまで脱がし、素肌を優しく撫でる。
仕方なく、私から彼の唇に近づくと、逆に覆いかぶさるようにキスを食らわされ、結局ソファへ沈められてしまった。
「やっ……お、ねがい……待って……」
「無理だ。こんなにおいしそうな女性を前にして、どうやって理性を保てばいいのかわからない」
そう答えた彼の瞳は飢えた狼のように本能的で、吐息からはアルコールの香りが漂ってきた。
もしかして、実はものすごく酔っていたりするのだろうか?
だからこんなにも、積極的?
「ほ、穂積さ……飲みすぎ……あんなにワイン、開けるから……」
「だって、立花さん、全然酔い潰れてくれないから。俺まで一緒になって飲みすぎた。でも……」
まるでおいしい餌に舌なめずりするように、赤い舌をちらつかせてニッと艶やかな笑みを浮かべる。
「……穂積さんっ……待っ……」
「キスしてくれないと、ソファの上で脱がせちゃうよ」
言ってるそばから私のカーディガンを肘のあたりまで脱がし、素肌を優しく撫でる。
仕方なく、私から彼の唇に近づくと、逆に覆いかぶさるようにキスを食らわされ、結局ソファへ沈められてしまった。
「やっ……お、ねがい……待って……」
「無理だ。こんなにおいしそうな女性を前にして、どうやって理性を保てばいいのかわからない」
そう答えた彼の瞳は飢えた狼のように本能的で、吐息からはアルコールの香りが漂ってきた。
もしかして、実はものすごく酔っていたりするのだろうか?
だからこんなにも、積極的?
「ほ、穂積さ……飲みすぎ……あんなにワイン、開けるから……」
「だって、立花さん、全然酔い潰れてくれないから。俺まで一緒になって飲みすぎた。でも……」
まるでおいしい餌に舌なめずりするように、赤い舌をちらつかせてニッと艶やかな笑みを浮かべる。