180センチ以下は認めない
宮野side
俺のユニフォームを着た加藤が、医局に顔を出した。
「すいません、シャワーも着替えも借りてしまって。ありがとうございます。お洗濯してお返ししますね」
サイズが、ぴったりって・・・
ちょっと、ショックを受ける俺。
「あれ、綾ちゃん、いつから転職したの?」
山形が茶化してきた。
「斎藤さんが嘔吐しちゃって・・・かかっちゃったんですよ。宮野先生が貸してくれて。」
「宮野の?サイズピッタリじゃん(笑)」
「言わないでください。私も、サイズぴったりでショック受けてたところです」
ショックなんだ・・・
だよな。やっぱり、俺じゃダメだよな・・・