180センチ以下は認めない
宮野side
「ん~」
目が覚めると、昨夜一緒に帰ってきたはずの加藤がいなくなってた。
好きだったのであろう山形の結婚話を聞いて、泣いて飲んで泣いて飲んで
つぶれた加藤を、しょうがないから連れて帰って来た。
しょうがないのか、チャンスだと思ったのかは、はっきりしない。
でも、一人にしておけないとは思った。
今日は、加藤も俺も休み。
起きたら、話をしようと思っていたのに。
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