180センチ以下は認めない
宮野side
「そんな、大丈夫ですよ~。」
と、無理やり笑顔を作って、起き上がろうとした加藤を無意識に抱きしめてた。
「え?先生?」
「無理すんな。俺じゃダメか?」
「先生。息が・・・」
「ご、ごめん。苦しいか?大丈夫か?」
また、症状が?抱きしめていた手をパッとはなした。
「なぜか、息がしやすくなりました。なんでだろ。最近、息がしづらいし、眠れないし、体調も悪かったのに、なんか、急に、すっきりしました。ありがとうございます」
笑顔を見せた加藤がかわいすぎて、また、抱きしめていた。
「俺じゃダメか?山形のような王子様にはなれないけど、俺、加藤がお前が好きなんだ」