迷惑なんて思ってないよ
二章・関係の無い文化祭
なんてね
あの日から、凛太郎くんと顔を合わせるのが気まずくなった。だって無関係の人に泣きながら重たい話をしちゃったんだ。平然としていられる訳がない。でも、二人っきりになった時の凛太郎くんとなら話しても良いかなって思えた。
いつもなら人をからかって遊ぶから苦手だったけれど、二人っきりになった時の和ませようとしてくれた凛太郎くんならまた話したいなって。まだ恋とまではいかないけれど、またあの時の凛太郎くんと話せないかなって。
「凛太郎の恋人ってどの子!」
「あの子じゃねぇの?一緒にいるし」
「でも嫌がってね?」
いつもなら人をからかって遊ぶから苦手だったけれど、二人っきりになった時の和ませようとしてくれた凛太郎くんならまた話したいなって。まだ恋とまではいかないけれど、またあの時の凛太郎くんと話せないかなって。
「凛太郎の恋人ってどの子!」
「あの子じゃねぇの?一緒にいるし」
「でも嫌がってね?」