ある日、学校に監禁されました。
☆☆☆
「撮るよ」
恵里菜に言われてあたしは「うん」と頷いた。
普段足だけの写真を撮ることなんてないから、不思議な気分だった。
「ユーキって脚フェチなのかな」
撮影を終えた恵里菜がそう呟いて近づいてくる。
「やめてよ気持ち悪い」
あたしはしかめっ面をしてそう返事をした。
いつも見慣れている自分の足だけど、写真に撮るとまるで別人の足みたいに見えるから不思議だった。
これを送れば、きっとユーキからの返事はまた来なくなるだろう。
今までもそうだったのだから、間違いないという確信があった。
それでも……。
あたしはネットを駆使して情報を集めている男子生徒たちに視線を向けた。
みんなも頑張ってくれてるんだから……。
あたしは自分自身にそう言い聞かせて、ユーキに足の写真を送ったのだった。
「撮るよ」
恵里菜に言われてあたしは「うん」と頷いた。
普段足だけの写真を撮ることなんてないから、不思議な気分だった。
「ユーキって脚フェチなのかな」
撮影を終えた恵里菜がそう呟いて近づいてくる。
「やめてよ気持ち悪い」
あたしはしかめっ面をしてそう返事をした。
いつも見慣れている自分の足だけど、写真に撮るとまるで別人の足みたいに見えるから不思議だった。
これを送れば、きっとユーキからの返事はまた来なくなるだろう。
今までもそうだったのだから、間違いないという確信があった。
それでも……。
あたしはネットを駆使して情報を集めている男子生徒たちに視線を向けた。
みんなも頑張ってくれてるんだから……。
あたしは自分自身にそう言い聞かせて、ユーキに足の写真を送ったのだった。