ある日、学校に監禁されました。
夢というか、願望かもしれない。


毎日朝起きて、学校へ来て、勉強をして、家に帰って宿題をして……。


そんな日常に飽きてきていることは事実だった。


日常に溶け込むように、なにか意外性のあることが起きないだろうか?


毎日、漠然とだけどそう考えていた。


ま、そんな調子のいいことが起こるわけないけどね。
< 3 / 199 >

この作品をシェア

pagetop