ある日、学校に監禁されました。
《チホ:ビックリした。でも、友達だと思ってるから》
《ユーキ:ありがとう。俺の秘密を打ち明けたから、チホちゃんの秘密も知りたいな》
そのメッセージにあたしは首を傾げた。
今のはユーキちゃんの秘密を打ち明けたことになるのかどうか、疑問を感じた。
男だと黙っていたのは、ユーキちゃんが勝手にしたことで、あたしには関係ない。
《ユーキ:もし、顔写真を送ってくれたら、あのアプリに町で起こっている現象を止めるように書き込んであげる》
続けて送られて来たメッセージにあたしは目を丸くした。
信用してもいいのだろうか?
《ユーキ:大丈夫。誰にも見せないから》
そのメッセージにあたしは覚悟を決めた。
一か八かやってみよう。
相手はあたしの本名も知らないんだし、今そんなこと気にしている場合でもない。
顔写真くらいなら、送ったって平気だ。
あたしはそう判断し、自分の写真をユーキに送ったのだった……。
《ユーキ:ありがとう。俺の秘密を打ち明けたから、チホちゃんの秘密も知りたいな》
そのメッセージにあたしは首を傾げた。
今のはユーキちゃんの秘密を打ち明けたことになるのかどうか、疑問を感じた。
男だと黙っていたのは、ユーキちゃんが勝手にしたことで、あたしには関係ない。
《ユーキ:もし、顔写真を送ってくれたら、あのアプリに町で起こっている現象を止めるように書き込んであげる》
続けて送られて来たメッセージにあたしは目を丸くした。
信用してもいいのだろうか?
《ユーキ:大丈夫。誰にも見せないから》
そのメッセージにあたしは覚悟を決めた。
一か八かやってみよう。
相手はあたしの本名も知らないんだし、今そんなこと気にしている場合でもない。
顔写真くらいなら、送ったって平気だ。
あたしはそう判断し、自分の写真をユーキに送ったのだった……。