ある日、学校に監禁されました。
そう思った時、貴と清人の悲鳴が入り込んだ。


バタバタと玄関の中へ逃げ込む昌良。


『風が……!!』


昌良が悲鳴のような声でそう言い、玄関の外へスマホが向けられた。


玄関先には、風に切り刻まれた貴と清人の死体が転がっていたのだった……。
< 76 / 199 >

この作品をシェア

pagetop