ラブマジック[完]




「………………」




これも無言か………。



今思ったんだけど、壱馬が私以外の女子と話してる所見たことないわ。




だから、無性に気になるのかも。




「あたしなら、彼女よりも惚れさせられるよ?」





出たァァァァァ!!



女子のお得意の袖クイからの上目遣い!



私にはムリだが!



さあ!どうする!?



何する!?




「ふっ……」



おぉ!何か話すぞ!




「ふぁ〜」



ガクッ!



アクビかい!!



手の甲に口を当ててアクビとか眠いのか?




まぁ、それもそうか。



壱馬は10時はまだ寝てる時間だもんね。




学校でも必ずお昼から来るもんね。




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