白の司祭。
たとえ暗闇でさえ。


無意識さえ。

道しるべはあるのだろう。

と司祭は感じる。

今日生きてきたことは明日の生命に繋ぐため。

無意識にその命のつながりはあるのだろうか?

司祭は森を徒で進んだ。

水音だ。

滝がある。木々。


今ここにいる命。
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