アンバランスな想い
「今日の飲み会は
マコ姉の計画だよ
スーちゃんから兄貴を遠ざけるって」
「はい?」
「兄貴の歯止めが
なくなったから
スーちゃんが息苦しいんじゃないかって
マコ姉が心配してた
だからなんか理由をつけて
兄貴を連れ出さないとって
家に来るなって言ったって
兄貴はスーちゃん家に
行っちゃうから」
「もう!
何よ…
私には女らしくなれって
五月蠅いのに
二人とも!」
お姉ちゃん、ありがとう
ちょっと嬉しいよ
確かに
息苦しいって思ってたから
瑛ちゃんの性格はわかってるし
嫌がっているわけじゃないけど
「お姉ちゃんって
凄いな~」
「マコ姉は
他人の気持ちを理解して
動くのがうまいよね」
光ちゃんの言うとおりだ
素直に頷いた
光ちゃんは
お姉ちゃんのそういうところが
好きになのかな
私はお姉ちゃんみたいに
まわりの空気を読んで
先回りするような行動はできない
ただ与えられた行動を
きっちりとこなすしかできないから
マコ姉の計画だよ
スーちゃんから兄貴を遠ざけるって」
「はい?」
「兄貴の歯止めが
なくなったから
スーちゃんが息苦しいんじゃないかって
マコ姉が心配してた
だからなんか理由をつけて
兄貴を連れ出さないとって
家に来るなって言ったって
兄貴はスーちゃん家に
行っちゃうから」
「もう!
何よ…
私には女らしくなれって
五月蠅いのに
二人とも!」
お姉ちゃん、ありがとう
ちょっと嬉しいよ
確かに
息苦しいって思ってたから
瑛ちゃんの性格はわかってるし
嫌がっているわけじゃないけど
「お姉ちゃんって
凄いな~」
「マコ姉は
他人の気持ちを理解して
動くのがうまいよね」
光ちゃんの言うとおりだ
素直に頷いた
光ちゃんは
お姉ちゃんのそういうところが
好きになのかな
私はお姉ちゃんみたいに
まわりの空気を読んで
先回りするような行動はできない
ただ与えられた行動を
きっちりとこなすしかできないから