アンバランスな想い
「お姉ちゃんと光ちゃんが
うまくいくまでは…言わない」
「まだ光汰が気になるって?」
「違うよ
私たち、瑛ちゃんのお母さんに
気に入られてないんでしょ?
だから
気に入られるまでは
無理ってこと
付き合うなら
体関係になるなら
結婚をちゃんと考えたいから」
「じゃあ
すぐ、結婚しよう
俺、我慢できない」
「ご両親に認められてないのに
無理だよ」
「お袋を説得すれば
いいんだな?」
瑛ちゃんの鼻息が荒くなる
「でも結婚は
高校卒業するまで無理だよ」
「え?」
「当たり前じゃん
付き合ってることも内緒だからね」
「じゃあ
ばれないように愛し合えばいいんだな
保健室で」
「何を想像しているか
わからないけど
私は変なプレイはしませんから」
「じゃあ、車の中」
「別れようかな…」
瑛ちゃんは驚いた顔をしたけど
すぐに笑顔を見せた
自然と手が重なる
指を絡めて
見つめ合うと
キスをした
うまくいくまでは…言わない」
「まだ光汰が気になるって?」
「違うよ
私たち、瑛ちゃんのお母さんに
気に入られてないんでしょ?
だから
気に入られるまでは
無理ってこと
付き合うなら
体関係になるなら
結婚をちゃんと考えたいから」
「じゃあ
すぐ、結婚しよう
俺、我慢できない」
「ご両親に認められてないのに
無理だよ」
「お袋を説得すれば
いいんだな?」
瑛ちゃんの鼻息が荒くなる
「でも結婚は
高校卒業するまで無理だよ」
「え?」
「当たり前じゃん
付き合ってることも内緒だからね」
「じゃあ
ばれないように愛し合えばいいんだな
保健室で」
「何を想像しているか
わからないけど
私は変なプレイはしませんから」
「じゃあ、車の中」
「別れようかな…」
瑛ちゃんは驚いた顔をしたけど
すぐに笑顔を見せた
自然と手が重なる
指を絡めて
見つめ合うと
キスをした