アンバランスな想い
重なった二人
「ちょっと
瑛ちゃん、人のベッドで何をしてるのよ!」
ふと目が覚めて
瞼を持ち上げると
瑛ちゃんが隣で寝ていた
シングルのベッドに
無理やり入っている瑛ちゃんは
私の肩を抱きしめた
「寝る前に
寝顔を見ようと思ったんだけど
布団が俺を呼んでたから
入っちゃった」
「意味わかんない
さっさと家に帰りなよ」
「スミレも一緒に来る?」
「行かないよ!
瑛ちゃんのお母さんに
怒られちゃうよ」
「じゃあ、胸を触ったら…」
瑛ちゃんの手が私の胸へと移動してくる
その手を私は噛みついた
「いててて
彼氏に酷くない?」
「人の寝込みを襲う
男がいけないの
明日から窓に鍵をかけるからね」
「じゃあ
明日、保健室に来てくれる?」
「行きません
久美先輩に怒られるから」
「俺、いつまで我慢できるかな…」
「頑張ってね」
私は瑛ちゃんのお腹に足を入れると
ベッドの下に落とした
「早く帰って!
気が向いたら
保健室に行くから」
瑛ちゃん、人のベッドで何をしてるのよ!」
ふと目が覚めて
瞼を持ち上げると
瑛ちゃんが隣で寝ていた
シングルのベッドに
無理やり入っている瑛ちゃんは
私の肩を抱きしめた
「寝る前に
寝顔を見ようと思ったんだけど
布団が俺を呼んでたから
入っちゃった」
「意味わかんない
さっさと家に帰りなよ」
「スミレも一緒に来る?」
「行かないよ!
瑛ちゃんのお母さんに
怒られちゃうよ」
「じゃあ、胸を触ったら…」
瑛ちゃんの手が私の胸へと移動してくる
その手を私は噛みついた
「いててて
彼氏に酷くない?」
「人の寝込みを襲う
男がいけないの
明日から窓に鍵をかけるからね」
「じゃあ
明日、保健室に来てくれる?」
「行きません
久美先輩に怒られるから」
「俺、いつまで我慢できるかな…」
「頑張ってね」
私は瑛ちゃんのお腹に足を入れると
ベッドの下に落とした
「早く帰って!
気が向いたら
保健室に行くから」