ヴァンパイア†KISS
「大丈夫?具合悪い?」
ブルースが心配げにわたしを覗き込んできたので、わたしは慌てて両腕を振って「大丈夫、なんでもないの!」と微笑みかけた。
その瞬間、かけてもらっていたタキシードが肩から滑り落ち、ストールごと剥がれ落ちた。
「あ、僕が拾うよ」
ブルースはストールとタキシードを拾おうと身をかがめる。
わたしも慌てて身をかがめて拾おうとすると。
ブルースの顔とわたしの顔がかなり接近し、ブルースが突然息を呑むように動きを止めた。
そして、「ハ…ぅ、ア…」と吐息をもらす。
「君、甘い匂いがするね…」
そう言うと、わたしの顎を片手で引き寄せブルースの唇をわたしの赤いルージュの入った唇に重ねた。
「う…ん~!」
ブルースの唇はついばむようにわたしの唇を挟むと、奥へ入ろうとその舌を淫らに動かす。
「や…ぁ!」
いやだ!
デュオじゃないと嫌!!
わたしに………
ブルースが心配げにわたしを覗き込んできたので、わたしは慌てて両腕を振って「大丈夫、なんでもないの!」と微笑みかけた。
その瞬間、かけてもらっていたタキシードが肩から滑り落ち、ストールごと剥がれ落ちた。
「あ、僕が拾うよ」
ブルースはストールとタキシードを拾おうと身をかがめる。
わたしも慌てて身をかがめて拾おうとすると。
ブルースの顔とわたしの顔がかなり接近し、ブルースが突然息を呑むように動きを止めた。
そして、「ハ…ぅ、ア…」と吐息をもらす。
「君、甘い匂いがするね…」
そう言うと、わたしの顎を片手で引き寄せブルースの唇をわたしの赤いルージュの入った唇に重ねた。
「う…ん~!」
ブルースの唇はついばむようにわたしの唇を挟むと、奥へ入ろうとその舌を淫らに動かす。
「や…ぁ!」
いやだ!
デュオじゃないと嫌!!
わたしに………