心拍数上昇中!!
ふっと、目を開けると座ってじぃーっと私を見る朝野さんがいた。
「………!?」
「あ、目覚めたか…良かった」と言いニコッと笑う
見られた…最悪だ
「…す、すいません…すぐ仕事に…」慌ててそう言いと
「戻らなくていいから」
「え、」
「そんな状態で戻っちゃダメだよ。とりあえずこのまま休憩に行こう。僕もちょうど休憩なんだ…ほら、早く」そう言って私の手を引いた
「え、あ…はい…」
ただ手を引かれながら前を歩く朝野さんの背中を見た。その背中が、いつもより頼もしく見えてなんだか涙がまた溢れ出た。
聞こえないようにただ黙って泣いた
そのあと、私の目のまわりがさらに赤くなってた事に気づいて苦笑いしながら
「赤パンダみたいだな」と訳の分からない事を言いつつホットコーヒーを渡し休憩中ずっと励ますように話続けてた。
そして、後日先輩である佐藤さんから聞いた話だと…私が箱を持ってバックに行ったきり戻って来なかったことを心配した佐藤さんは、教えてた町田さんに事情を聞きすぐに朝野さんに連絡したそうだが、意外と分かりづらい場所に私が居た為探すのに苦労したとか…
「もう心配したんだから!あ、後…町田には私がガツンと言ったからもう大丈夫よ。それからあなたの指導は私がすることになったから安心して」そう言って佐藤さんは、微笑み私の頭を優しく撫でた。
この日を境に私はこの優しい先輩と上司の為に頑張ることを決めた。
そして、この事がきっかけに私は朝野さんのことが気になり始めたのだ。
「………!?」
「あ、目覚めたか…良かった」と言いニコッと笑う
見られた…最悪だ
「…す、すいません…すぐ仕事に…」慌ててそう言いと
「戻らなくていいから」
「え、」
「そんな状態で戻っちゃダメだよ。とりあえずこのまま休憩に行こう。僕もちょうど休憩なんだ…ほら、早く」そう言って私の手を引いた
「え、あ…はい…」
ただ手を引かれながら前を歩く朝野さんの背中を見た。その背中が、いつもより頼もしく見えてなんだか涙がまた溢れ出た。
聞こえないようにただ黙って泣いた
そのあと、私の目のまわりがさらに赤くなってた事に気づいて苦笑いしながら
「赤パンダみたいだな」と訳の分からない事を言いつつホットコーヒーを渡し休憩中ずっと励ますように話続けてた。
そして、後日先輩である佐藤さんから聞いた話だと…私が箱を持ってバックに行ったきり戻って来なかったことを心配した佐藤さんは、教えてた町田さんに事情を聞きすぐに朝野さんに連絡したそうだが、意外と分かりづらい場所に私が居た為探すのに苦労したとか…
「もう心配したんだから!あ、後…町田には私がガツンと言ったからもう大丈夫よ。それからあなたの指導は私がすることになったから安心して」そう言って佐藤さんは、微笑み私の頭を優しく撫でた。
この日を境に私はこの優しい先輩と上司の為に頑張ることを決めた。
そして、この事がきっかけに私は朝野さんのことが気になり始めたのだ。