こうやって生きてきた
家族
私、伊勢亜由美(仮名)
1985.11月に神奈川県のとある田舎に産まれた…
次女としての誕生…
お姉ちゃんとお兄ちゃんがいて3番目だ…
四つ上の姉、よしこ
三つ上の兄、かつお
父と母の4人家族
そして年の離れた弟が2人いる
幼い頃の記憶は
おちゃらけた性格をしていた亜由美
それに対し、姉と兄と関わった記憶はあまりない。
父は優しい人だったが
普段はあまり喋らなくて本心を出せない人…
だからお酒を飲むと
毎日夫婦喧嘩が絶えなかった
昔ながらの古いアパート
2DKで当時は5人家族…
怖かった…
茶碗は飛んでくる…
そして母が窓から飛び抜けて腕にガラスが刺さった時は鮮明に覚えている…
夕方になると家には電気がつく。
自分の家でない、他の家が幸せそうに見えた
他の家の子供に産まれたかったと
よく思っていたものだ…
でも母、楽観的な明るいタイプな人で
私が小学校に入る時には
よく休んでは母と2人で出掛けていた。
自分たちが貧乏だ…というのは
当時家族みんな思っていた事だった…
1985.11月に神奈川県のとある田舎に産まれた…
次女としての誕生…
お姉ちゃんとお兄ちゃんがいて3番目だ…
四つ上の姉、よしこ
三つ上の兄、かつお
父と母の4人家族
そして年の離れた弟が2人いる
幼い頃の記憶は
おちゃらけた性格をしていた亜由美
それに対し、姉と兄と関わった記憶はあまりない。
父は優しい人だったが
普段はあまり喋らなくて本心を出せない人…
だからお酒を飲むと
毎日夫婦喧嘩が絶えなかった
昔ながらの古いアパート
2DKで当時は5人家族…
怖かった…
茶碗は飛んでくる…
そして母が窓から飛び抜けて腕にガラスが刺さった時は鮮明に覚えている…
夕方になると家には電気がつく。
自分の家でない、他の家が幸せそうに見えた
他の家の子供に産まれたかったと
よく思っていたものだ…
でも母、楽観的な明るいタイプな人で
私が小学校に入る時には
よく休んでは母と2人で出掛けていた。
自分たちが貧乏だ…というのは
当時家族みんな思っていた事だった…
< 1 / 19 >